人気のシステム手帳特集

・素材: 表面　コードバン/内側　ラムスキン ・サイズ: 約96×120×16mm ・重さ: 約75g ・ペンホルダー　1 　 　 見開いて左手側はA7ノートが差し込めるようになっています。 見開いて右手側の方はロディアNo11が差し込めるようになっています。 *こちらの商品はカバーのみとなっております。ノート・メモ類は付属しておりませんのでご了承下さい。 「オレンジ/ベージュ」 「チェリー/オレンジ」一世紀四代にわたる名匠の家系にある三代目の職歴50周年を記念して制作されたシリーズ。 井戸辰夫氏 100年に渡る1子相伝の職人家系の3代目として生まれ、2代目より幼い頃からその匠の技 を叩き込まれた氏は、歴代の職人の中でも最も秀でた技術と創造性を兼ね備えた日本でも 有数の職人さんである。特にそのコバ塗り（エッジ加工）の美しさは他に類を見ず、氏の仕事の代名詞ともなっています。ただ時間をかけるだけでなく、下処理から塗りのバランスまでの 細かな心遣いは、商品の完成度の高さに色濃く表れています。 仕立て工程の違い ・海外（中国生産のものなど）生産の場合 A．切目→機械塗→終了 B．切目→一回断面を鑢掛け→機械塗→終了 ・国内 A．切目→一回断面を鑢掛け→目止め剤→機械塗→終了 B．切目→一回断面を鑢掛け→目止め剤→手塗り→終了 C．切目→鉋掛け(豆鉋)→一回断面を鑢掛け→目止め剤→手塗り→終了 ・達人 切目→鉋掛け(豆鉋)→一回断面を鑢掛け→断面にネン引きをする →目止め剤　　*【→手塗り→鑢にて断面を均一にする】 　＊【】の工程を3回繰り返して終了 「革づくり」の匠技 コードバンの染めの中でも最も難しいとされる、本来持つ性質（よくなじみ、よく油を吸収 する）を最も生かすエメリコ仕上げによる水染めを長年培われた職人の技術と感性によって 完成させました。染めの工程の中で一切薬剤を使用しないため、皮革の染め上げが非常に難しく、国内唯一の染色技術といっても過言ではありません。 その皮革面の自然な風合いと美しさは究極のコードバン素材ともいえるでしょう。 「革づくり」の匠と「ものづくり」の匠、二人の匠が融合して生まれたのが 【メモリアルコードバン】 使用される素材は、希少価値が高く、その強靭さと光沢が持つものの喜びをさらに引き立てることで人気のコードバン。今回使用されるコードバンは、通常のコードバンのようにテカテカした光沢はないですが、コードバンが本来持つ、強さと馴染みやすさそのまま実感できるように、染めに際してアルコールなどを一切使用せず皮革の持つ自然の風合いを最も生かした仕上げとなっています。そのため、コードバンの原皮レベルで皮革状態が最も良いとされる特A級皮革のみを選抜して使用しています。 厳選した素材を妥協をゆるさず「革」へと仕上げ、さらにそれを名匠がモノへと作り上げる そんなこだわりの逸品だからもちろん大量生産はできません。今、出会うことができなければ、次はいつになるかはわかりません。クラッシクでありながらも現代的な、いつまでも変わらぬ価値観を実際に手に取ってみませんか？